昨年末に出演したクラブハウスにおけるミリタリーファミリーサポートのためのチャリティイベントで「Pianist Licaの出演するホームコンサートをプライベートにお楽しみ頂ける権利」というのがサイレントオークションのテーブルにかけられ、それを勝ち得た女性(我がムスメと同じJaneというお名前でいらっしゃるの♪)とそのご家族、ご友人の為に演奏して参りました。
昨年は拙宅で開催したのですが、今年はイベント企画責任者であるCynthiaが美しいご自宅を会場にと提供してくださったのでした。
今年はピアノトリオでプログラムを組んでみました(昨年はピアノソロ)。昨年果敢に取り組んだチャイコフスキーのトリオをこの度再度勉強し直すことに。より曲への理解が深まりレパートリーとして馴染んできた実感有りです。
写真はチェロのAggieと優しいご主人様のJohn。二人はもともと幼馴染でお若い頃にハンガリーから移民をしていらしたのですが、もう、拝見していて嬉しくなってしまう程に仲良しなご夫妻なの。
バイオリニストのRoger(今月はこの演奏会の後にクラリネットトリオでもご一緒する予定でその時にはヴィオラを演奏予定です)。
今日はトークはCynthiaにお任せなので私は演奏のみに専念出来ちょっと気が楽です。エレガントで堂々と自信に満ちた物腰はさすがで勉強になりますわ。
演奏曲目は下記の通りでソプラノのCynthiaの伴奏も何曲か演奏を致しました。
~Program~
Handel : "Oh! Had I Jubal’s Lyre" (from "Joshua")
Puccini : "O MIO BABBINO CARO" (from "Gianni Schicci")
Tchaikovsky : TRIO for Piano, Violin and Cello, A-minor Op.50
(encore/ "You'll Never Walk Alone")
演奏後にはリフレッシュメントのリラックスしたひと時を愉しみました。
ゲストと談笑するCynthia。実に素敵なホステスぶりでした。
Rogerはワインを、Aggieはシャンペンを頂いていましたがワタクシはお水を。。。(この後の夜間の運転を思うと自粛です。)
ところで演奏会は大成功!
オークションでこの演奏会を勝ち得たご婦人から「18世紀の貴族みたいな気持ちでサロンコンサートの雰囲気を満喫できたわ。」ととても喜んで頂き「他のゲストの方々にまるで私が演奏したみたいに演奏のお褒めの言葉を皆からかけられちゃったのよ。」とチャーミングに笑ってられました。(演奏中の写真は彼女が撮って後から送ってくださったものです。)
好評につき別の場所で春にアンコール公演のお話も早速持ち上がっていてワクワク☆