ムスメの学校では金曜日は半日のみの登校ということが月の半分位の割合であるのです。今日もハーフデイの日でしたので二人でベーカリーカフェでスープ&バゲットのシンプルなランチを済ませ、映画館に参りました。ポップコーンとコークを買っていそいそと席に着き
この日観たのは"Wonder"という、ムスメが昨年から封切りをずーっと楽しみに待っていた映画です。
映画の原作が5th Gradeの時に学校で課題図書で、ムスメが夢中になって読み、「いい本だよぉ!ママも読んで!」とプッシュされ私も完読。続編のようなのも一緒に読み二人で感動を分かち合った思い入れのある作品なの。子供騙しなところが全く無くて、とても細やかな心理描写が見事なまでに視点を変えながら繊細に描かれた傑作だと思うし、主人公や取り巻くクラスメイト達が丁度まさにムスメの年代で、会話の感じが普段のムスメやまわりのお友達を容易に思い起こさせる程自然で感情移入出来た作品でした。
。。。とここまでは原作の本の話で、映画はというと、やはり時間的に制約があるため駆け足のような印象になるのは無理もないことで、また人種等へのデリケートな配慮がやや行き過ぎなのではとの違和感もある等のモヤモヤは原作を愛すればこそなのでご容赦頂きたく。それでもやっぱりジュリア ロバーツは美しく魅力に輝き素敵で、大好きなシーンも幾つもあり、「観られて良かったね」とムスメと笑顔で帰宅したのでした!