月に一度のホームコンサートシリーズに毎回情熱を注ぎ打ち込み続けてきたことで、思いがけなかった嬉しいことが起こり始めました。
OCには演奏イベントを絡めてのチャリティーの為の活動に集う社交の会というものが幾つか存在しているようで、そのうちのある会を主催されている方が私のホームコンサートにいらして、私をそういった場で演奏出来るよう推薦し働きかけてくださったのです。「今年の12月にMilitary Familyのサポートの為のドネーションを目的とした演奏会を企画している主催者」から打ち合わせのランチのお誘いを頂いたのはそんな運びでのことでした。
演奏会が行われるのはクラブハウスで、中に併設されたレストランでCynthiaと仰るその女性とお会いを。
早目に到着しCynthiaをお待ちしながらココロの準備を少々。
やがてエレガントな彼女が颯爽と登場したのでした。
Cynthiaはご自身もソプラノ歌手であられ、音楽の才能を地域社会貢献に役立てることを生き甲斐にしておられるのだそうで、迷いの無い凛とした姿勢とハートフルな内容のお話に感銘を受けました。
一方で彼女の方でも私のホームコンサートシリーズのことを高く評価してくださって「あなたのやっていることも立派な地域社会貢献よ。私、あなたに興味があるわ。あなた、すごく素敵ね。今度の演奏会をあなたに任せたいって思ってるの。出会えて幸せよ。」って強い眼差しで仰って手を握り、励ますような笑顔をくださって。。。光栄( と軽いプレッシャー )に胸がどきどき。
レストランではCynthiaが私の為に選んでくださった新鮮なシーフードのたっぷり入ったサラダとアイスティーを頂き、食後のラテまでご一緒しながらじっくりとお話をする時間をいただき、私にとって一時の夢のような美しい午後でした。
当日の会場下見もして参りました。この日は何かのミーティング中でしたが12月の演奏会ではクリスマスの飾りが施され、グランドピアノが運び込まれる予定です。
「夜のフォーマルな会なので私もイブニングドレスで現れるわ。」とCynthia。
まずオークションがあってその後コースのディナー、デザートとコーヒーが始まった頃に演奏会の開始準備となる流れなのだそうです。
室内楽、今回は(出来れば弦楽器との仰せです)デュオの演奏会をご希望なのだそうで、お相手の奏者もプログラムの曲目も私に任せていただけるというお話。さて、どなたと演奏することに決まり、プログラムはどう組めば場に相応しく喜んでいただけるかしらと想像を羽ばたかせております。