朝のホームコンサートシリーズ第17回目が無事、終了致しました。
今回デュオのお相手となってくださいました(見目も麗しき)フルーティストのStephanie Getzはこのシリーズ初の出演でいらして、ドニゼッティのフルートソナタ、メシアンの『黒つぐみ』、プロコフィエフのフルートソナタという意欲的なプログラムに共に挑んでくださいました。そしてこんな「通好みなプログラム」な演奏会をも夢中で聴いてくださり音楽を味わい、心から愉しんでくださる私のお客様は何と素敵な方々なのでしょうと改めて感じ入った次第です!
集まってくださった約30人のお客様の為、2階にも席をご用意したのでした。スタンディングオベーションと大きなブラボーをいただいてのアンコールにはプーランクの『愛の小径』(日本で遠藤尚子さんと何度も演奏した思い出深い曲です)を。
San Francisco Solano Catholic Church Choirのソプラノでご一緒しているお仲間も駆けつけてくださったので記念にとStephanieが写してくださった一枚がこちらです。
来月は(これまたこのシリーズ初出演の)ヴィオラ奏者とブラームスのヴィオラソナタやピアソラのル グランタンゴを演奏予定です。共演者やお客様の輪も少しずつですが確実に広がって入っており、喜びです。励まされます。
弾きたかった憧れの曲がどんどんレパートリーに加えられていくのがひたすらに嬉しくモチベーションは上がる一方です。
来月もさらに良い演奏を目指して参りたいと存じます。