今年もThanksgiving DinnerはSacramentoの親戚のところに押しかけて参りました(叔父Michaelが腕によりをかけるご馳走がスバラシイので毎年楽しみで楽しみで!)。
到着するなり、既に完成された麗しのパンプキンパイとピーカンパイがお出迎え。デザートタイムにどちらをいただくか決めかねていつも「。。。どちらも!」とお願いしてしまう私でありますが、きっと間違いなく今年も。。。Chef Michaelの束の間の休息。この後彼は偉大な集中力を発揮させ、次々にお料理仕上げていくのでした。
余談ですが叔母Janice(日系3世、日本語理解不可)はクラフト好きの乙女なの。このランプシェードも彼女の大作です。一体何万個のビーズを使用!?
サイドディッシュがまた美味なのよね。芽キャベツを縦半分にカットしてからりとグリルしたこちらも軽くて苦味がなく、むしろほの甘く大好きな一品。
それにしてもあまりの芽キャベツの数に「半分に切るの、お手伝いしましょうか?」とおずおずと申し出ると「あー、ノーサンキュー。後でジャガイモの皮
剥いてネ☆」と。。。ハイ、下っ端はイモでも
剥いてます。
うっとりするような輝きを放って仕上げられつつあるヤムイモ。
芽キャベツのグリルも出来たようです。
傍で存在を主張しているのは。。。そう、本日の主役。ターキーです。
主役にナイフを入れるChef Michael。
解体作業、ついいスタート。そしてそれをわくわく、どきどき見守るギャラリー。
ところでなぜか彼のキッチンでの作業のBGMは常に荘厳なクラシック音楽と決まっているの。
丁寧に捌かれたターキーが品良くお皿に盛られていくのでした。
下っ端が皮剥きを施したジャガイモは豪快にマッシュポテトへと仕立てられていき。。。
みんなー、ディナーの準備が整ったヨー。
ムスメはMichaelお手製のクランベリーソースが一番のお気に入り。
写真手前、ヤムイモを挟んで二種類あるパンも、Michaelの手作りなの。
二種類のパン、二種類のパイ。。。スゴイナー、そんなに色々一人で準備できるだなんて、ソンケイ。。。
興奮の宴の締めくくりの時間はいつも静かで和やか。
子供たちがデザートのパイにのせる生クリームと格闘するのを見守る叔父の眼差しもとても優しく。
私に「Lica、パイはどちらがいい?」と尋ねる笑顔もとても穏やかで。(。。。「どちらもお願い!」とお答えする私の目は未だ好戦的?)
。。。Happy Thanksgiving!