住まいの近くにPark Terraceというご高齢の方々のための素敵な施設があります。
昨年のクリスマス前に近所のハイスクールの弦楽アンサンブルのグループと演奏をしたのをきっかけに「またピアノ演奏を是非」とラブコールをいただくようになり、3月にはフルーティストの方と演奏を、そして「もっともっと」とのお声に今度は指揮者でもあるバイオリニストのValerie とのデュオコンサートを企画してみました。
楽器に馴染んでおきたくて早目に到着して準備することにしたのですがValerieもしっかりと早くから来てくださったのでリハーサルも万全よ。
やがてランチを終えた皆さんが席に着かれ始めました(演奏会が始まるとお立ち見も出るほどの盛況に)。
下記のようなプログラムを一時間ほど演奏させていただきました。
Elgar: Salut D’Amour
Paradis : Sicilienne
Marie: Le Cinquantaine
Mendelsshon: On Wings if Song
Waldteufel Espana Waltz
MacDowell: To a Wild Rose
Rachmaninoff: Vocalise
Rachmaninoff: Rhapsody on a Theme of Paganini
“America” (from “Westside Story”)
“Transylvanian Lullaby”(from “Young Frankenstein”)
“The Phantom of the Opera”(from “The Phantom of the Opera”/Lindsey Stirling編曲)
緩急あり変化に富んだなかなかに意欲的な内容でしょう、ふふ。
(。。。だって皆さんに喜んでいただきたかったのだもの!)
Valerieと演奏をご一緒させていただくのは今回が初めてだったのですが、合わせる度にどんどんこなれて、本番ではお互いに閃きが冴え思い切ったことを仕掛けたりして、そしてそれを感じ合っては受け止めたりということもごく自然に出来、非常に楽しかったのでした。
また合間のトークは彼女にほぼ全てお任せしてしまったところ、明るくチャーミングなお人柄がそのまま表れたトークの何とお見事だったことかと(是非お手本とさせていただき見習いたいものです)。
今月はValerieと別の場所でも再びご一緒させていただく予定で、その前に練習日もきちんと取ってあり、もっと良いデュオに磨いていかれそうな期待にとてもワクワクしています。