ムスメの通うガッコウのお祭り「Harvest Festival」、今年は「カップケーキを48個持参する」というのと「ゲームブースのお手伝いをする」という二つのボランティアにサインナップしてヤル気満々の母、そして母のボランティアの間お祭りのゲームで遊び放題と聞き(「1日遊び放題チケット」というものを買い与えセキュリティの行き届いた校内に自由に放すコトに致しましたので。お友達も沢山来ていることですしネ。)遊ぶ気満々のムスメなのでありました。ハンダ家は今日も熱いです。オット以外(←「ボクはその間ハイキングでもしてくるよ」と祭り不参加也)。
というわけで(余韻に浸りながら)2回に分けてお届けいたしますコトを頑張りに免じてどうかお許しくださいませ。それではまずはカップケーキのご報告から♪
バターミルクカップケーキは一週間前に焼いて冷凍してあり、残るはデコレーションのみなのですがそれでも私には大仕事で緊張が走るのでした。
前の晩にせめてチョコレートを細かく刻んでおきませう。
今年は少し進歩がありましたの。いつも硬いチョコレートを刻む間手で押さえていたため体温でチョコレートが溶けて困っていたのですけれど今回ふと閃いて手を使わず写真のようなステンレス製のヘラで押さえて作業をしたら何と上手くいったことか。Good job、自分よ!(え、ひょっとしてそんなコトお菓子作りでは常識!?ワタクシ、お菓子作りは全くの独学ですので「失敗を乗り越え前に進んで行く」みたいなことを繰り返しておりますがゆえに時に廻り道も。)
当日の朝は家族のまだ眠っている早くからキッチンに立ちました。気合い充分です。
そしてマシュマロを薄くスライスしクマの目やら鼻、口やらを食用のジェルペンで描くという地道な作業を黙々と(永遠に続くかのような錯覚に時に気が遠くなりそうになりつつ)。
冷凍庫からとりだしたカップケーキにナイフで切り込みを入れクマの耳(=チョコレート)を埋め込む作業で意外に苦戦し(まだケーキが凍って固いのでチョコレートを無理にぎゅうぎゅう押し込もうとするとケーキが崩れそうになるという)、でもどうにか不屈の精神で成し遂げ(?)、
ウットリする程良い香りの手作りchocolate glazeにカップケーキをどっぷんと頭から漬け(クマの洗礼とワタクシは呼んでおります)、
マシュマロの顔パーツを製菓用ピンセットを使い慎重にくっつければ、ホラ、御覧になって、クマ誕生の瞬間です☆
白い大きな箱に詰めまして全ての作業が完了です。まさに「箱入り娘のお嫁入り」ではございませぬか。
Harvest Festivalの会場に恭しくクマ達を献上させて致しました。
※追記1:クマ達は「Cakewalk」というゲームの景品として大活躍!小さな子供達の可愛いハートを射止めていたという嬉しい報告をいただいたの。立派にお役目を果たして。。。(母涙)
※追記2: ガッコウに寄付する数の分ピッタリしか作らなかったためカップケーキを食べたかったムスメは二度もCakewalkに参加するもゲームに勝てず夢叶わなかったのでございました (ムスメ涙)。ゴメンネ、来年は少し余分に多く作りマス。