1ヶ月と少し前のことでございました。ワタクシがムスメに今年のハロウィンでは何に扮するのか尋ねましたところ「ウン、もんちゃんね、"JOY"になりたいの。」というお答えが。
ディズニー映画の"Inside Out"(邦題では「インサイドヘッド」というのでしたっけ)に登場するキャラクターですわね(日本では「ヨロコビ」って呼ばれているのですよね!)。
フム、それではムスメの絵本の挿し絵をを凝視し、まずはコスチュームのイメージをしっかりとココロに焼き付けませう。
ムスメが幼稚園児だった頃、ハロウィンにピーターラビットに扮したいと難題を突き付けてきた時がございまして、なかなか市販のコスチュームの無さそうなキャラクターゆえ仕方なく手作りしてしまったのが我が家の「ハロウィンコスチュームはママのお手製」という(オソロシイ)伝統の幕開けのきっかけだったのでございます。わーん、今年はどうしよう。
頭の中を"JOY"のコスチュームのイメージで真っ黄色にして街を徘徊(←怖い)しておりましたら、おぉ、何という奇跡。大人物(小さいサイズ)ですが雰囲気の出そうなドレスを発見し即購入。これに飾りを施したら何とかなりそうじゃない?
早速ブルーのリボンやら糸やらスパンコールやらビーズやら揃えてみました。創作意欲が掻き立てられてきたわ。
そして試行錯誤の末、遂に完成!ご覧になって、いかが♪ (ぶきっちょさんの格闘の跡です。。。)
ブルーの太いリボンをドレスの模様の花びらの形に鋏で切って縫い付け、花びらの周りには(一つ置きに)スパンコールの縁取りをあしらい華やかさを演出してみたの。Trick or Treatは夜、暗くなってからですもの、ドレスが夜道でキラキラしたら可愛らしいかなというささやかなる親心です☆
そしてね、自慢はこのバックスタイル。
大人用のドレスゆえ、背の高いムスメではありますが極めて痩身であるため、細いイエローのリボンで6つループを作ってドレスに縫い付けたところへ長いリボンを通し、着用した後に身体に合わせてキュッと絞れるように工夫してしまったの。私って凄い〜(自画自賛)。
「買えばいいのに、こんなに毎年時間をかけて無駄。バカみたい」とイジワルなことばかり言っているオットも「インターネットでウィッグをオーダーしよう」と乗ってきた様子(笑)。
件の映画を観た妹とある日国際電話で話していた時に「"ヨロコビ"はりか(←妹は大きくなってからは私をこのように名前で呼ぶようになりました)に似てるよ。りかはもんちゃんの"ヨロコビ"みたいだもん。いっつも、もんちゃんを喜ばせようと張り切っていて。」という感想を寄せられ、さすがいいことを言うのう、愛しの妹よと頷いたワタクシでありました。子供の頃は小さなキミが可愛くて仕方なかったので姉はキミを喜ばそうといつも頑張っていたのだヨ(#^.^#)。