Janeのバイオリンの先生であるMrs.Dana FreemanはPacific SymphonyのFirst Violin奏者です。この日の定期演奏会は生徒全員がチケットをプレゼントされまして、わくわく、どきどき出かけて参ったのでありました。先生が用意してくださった席は最上階(4階)の一番後ろなのでした。
ま、8歳児が演奏中に身体を動かしたりして他の皆様のご迷惑がかからないようにというご配慮ですわね、ほほ。
さぁ、いよいよ演奏が始まるわ。
ところで、先生ったら「TchaikovskyのViolin Concerto」のことしき仰らなかったので他にどんな曲の演奏があるのか全く存じ上げなかったの。プログラムを何気なく眺めてビックリ。武満徹(大好きな作曲家!日本の誇りですネ)の「Requiem」、SibeliusのSymphony No.2ですって。お洒落過ぎるプログラムじゃありませぬか。私は大喜びだけど、ダイジョウブカナ、ムスメ&オットハ。。。
前半の武満徹、Tchaikovskyの演奏が済んだところで休憩時間となり先生に会いに他の生徒の皆さんと1階ロビー片隅に集合致しますと、何とそこには先程の熱演の名残を残したソリストのAugustine Hadelich氏のお姿が。
「どうしたらそんなに上手になれるのかみんなに教えてあげて!」と先生が仰いますとソリスト様ははにかみながら「練習。。。することかナ」。先生の普段から輝いておられる瞳が一段とキラーンと光を増しました。「。。。ですって!聞いた、みんな!」「はーい (←みんなのお返事)」
さ、記念撮影よ♪ という運びになりましてみんなでソリスト様を囲んでにっこり。
ん、アレ?Janeはどこへ?。。。あ、いた。。。(怖い写真みたい)
(※ 休憩後はSibeliusのSymphony、私は愉しみましたがムスメは案の定グッスリ眠ってしまい、オットは幽体離脱をしていたのでした。)