teachers association主催のCertificate of Merit、まぁ、検定試験ですね、要するに。一年に一度、3月の始めに行われるのです。昨年に引き続き私は娘のバイオリンの先生であるNancy Davisのクラスの参加者の皆さんの伴奏をお引き受け。昨年は10人の参加者だったのだけれど、伴奏を頼まれた時に「生徒10人分なんだけど、どれも5分程度の曲だから」って朗らかに仰るのを簡単にお引き受けしたら実は一人2曲だったということを後から知ったという(←ヒドイ)。合わせは試験の一週間前に1度しか出来ないのは厳しいわ。もっと合わせのチャンスがあれば皆どんなにか安心でしょうにね。うちのセンセイはおとぼけさんなものだからその大切な合わせの日に「あら。違う曲渡してたワ、ごめーん。」ということが昨年起こったのでまさか今年もひょっとして?と身構えていたら案の定1曲違う曲があったという (トホホ)。
さて、今年はJaneも初参加。写真は試験場に入る直前です。緊張気味の娘と励ます先生也 (試験場には演奏する本人と伴奏者、試験管のみが入ります。師事している先生や父兄は中に入れないの。娘の場合は伴奏者が私なので一緒に入ったのだけれど)。このお部屋の中で課題曲2曲を演奏する他、音階とアルペジオ、初見演奏をするのです。課題曲は暗譜で演奏だけれど、初見演奏があるので楽譜が見えるようにとメガネをかけておりマス。
本番前には練習室で音出しも可能。
こちらは順番を待つ参加者の皆さんの様子。
中庭で待機するこちらの皆さんは出番がもう少々先なのね。
そして実技試験の後、別室にて筆記試験があるのでした。それにしてもそんな重大なことを試験の2週間前に知らされた私たちのショックといったら。「あらっ。言ってなかったかしら?ごっめーん。」。。。もー、いくら何でもおとぼけ過ぎるヨー。その日から母娘でねじり鉢巻で今まで教えたことのない音程の聴きとりやら音名当てやら様々な速度記号、表情記号等の暗記やら♯、♭の全調の調号の暗記やら。。。(※ これを「付け焼き刃」とも人は呼ぶ) 間に合うかなーと思ったけれど「もんちゃん、こんなにがんばったの、はじめてだよー、まま」とフラフラになりながら地獄の特訓に耐え抜いた来た娘よ、おぬし、案外根性のあるのう。
そんな検定試験のジタバタも終わり、バースデイのドタバタも済ませ、今日は久々にゆったりとした週末を愉しめそうです。朝には思わず娘とパンケーキなぞ焼きました。