アメリカでThanksgivingのお祝いをするのも4度目となりました。今年もまたSacramentoの親戚のところで過ごし、Kahoe家における頼もしいシェフ&パティシエMichaelが腕によりをかけた美味しいものあれこれを堪能してしてきた私達です☆
丸ごとの七面鳥をローストするのは妻Janiceのお仕事で、買った時にはかちんかちんに冷凍されている状態のターキーを4日間かけて完全に解凍して下準備した後、4時間以上ゆっくりとオーブンでローストするというのがその内容。それからスタッフィングも彼女が作ります。私もお手伝いさせてもらったのだけれど、手で千切ったコーンブレッド(もちろんMichael手作り)、クランベリー、りんご、ソーセージ、ハーブ各種などなどが入っていたおりました(すごく香りが良いの)。
その他のいわゆるThanksgiving Dinnerとして登場が期待される定番料理の数々は全てMichael作となり、「クランベリーソース(グレービーソースと共にターキーに添えます)」「Yam(スウィートポテトで、残念ながらこれは日本では見かけないわ)のバター&ブラウンシュガー炒め煮」「マッシュポテト」「芽キャベツのロースト」。さらには彼の焼いたパンが何と3種類(プレーンなもの、ナッツ入りのもの、コーン入りのものです)が加わります。デザートも2種類(パンプキンパイとピーカンパイ)!それらを淡々とした穏やかな表情かつ落ち着いた手さばきで、確実に作っていって数時間のうちに全て完成させてしまうのがいかにも鮮やかで。。。嗚呼、私も精進すればその域に達する日がいつの日かやって来るのかしら。。。
さて、我々が到着した午後2時頃、Michaelはパン作りに取り掛かっている最中でした。とにかく何でも、どっさりと作るの。
JaneとJasyn(16歳)は賑やかにクッキー作りです。下の写真はフロスティングで模様を描くのに盛り上がっているところ。
彼らと仲良しの香港系アメリカ人ファミリーもやって来て我々に加わり、翌日のBlack Fridayのセールの広告に目を通したりテレビを見たりくつろいでいる間に、先程のパンも焼きあがってパイの横に陳列。
いよいよターキーもいい色に焼き上がって歓声があがり
全員に熱いまなざしで見守られる中、ナイフを入れられていきました。
テーブルにご馳走が並んで宴の始まりです。さぁ、いただきましょう~。
ディナーは8時に始まって10時過ぎまで続きました。。。おなかいっぱいです。
翌朝はまたまたデンマーク風パンケーキなるものをいそいそと作り出したMichaelでした。ブルーベリー入りとバナナ入りの2種類を作ってくれました。作り方は何だか日本の懐かしき「たこ焼き」の如くですネ。
ちなみに朝食メニューはこのパンケーキにメープルシロップをたっぷりとかけたものの他、かりっと焼いたベーコン、ソーセージ也。
そしてそのままHandaファミリーは雪景色広がるTahoeへと向かったのでした。
続きはまた明日綴ります。
。。。Happy Thanksgiving!